ノートルダム寺院火災

 

 

炎上し崩れ落ちる尖塔(病院の部屋のテレビで)

 

炎上するノートルダム寺院(同)

 

内部の様子(同)

 

焼け焦げた内部の様子(同)

 

ようやく鎮火したもようだ(同)

 

パリ中央部にあるカトリック教会のノートルダム寺院で15日夜に大規模な火災が起きた。大聖堂の尖塔や屋根が焼失した。フランスの歴史や宗教の象徴的な存在でもある寺院の災禍はフランス国民や世界に衝撃を与えた。

同寺院は1163年に着工し、約200年かけて完成した。ゴシック建築の傑作として知られ、高さ約90㍍の尖塔など荘厳な外観やステンドグラスが有名だ。

2度の世界大戦をくぐり抜け、約800年にわたりパリの街を見下ろしてきた。

マクロン仏大統領は「大聖堂を再建する」と宣言したが、修復には数十年かかるとの見方もある。

同寺院は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産だ。年間約1300万人の観光客が訪れるが、単なる観光拠点だけではなく、重要な歴史的建造物であり、首都パリのシンボルだった。

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