多摩六都科学館
小平市の東京側に西東京市がある。東京があまりにも大きくて、西東京市と言われてもピンとこない。田無市と保谷市が2001年1月に合併して誕生した市だが、旧名のほうがなじみが強い。
多摩六都科学館(西東京市芝久保町5)は1994年3月に開館した。開館当時は6市が運営していたが、西東京市の誕生で5市となったが、名前は変わっていない。
ウィキペディアによると、直径27.5㍍の傾斜型ドーム「サイエンスエッグ」は世界第4位の大きさを誇る。12年7月のリニューアルに伴い、最新鋭の投映機「CHIRONⅡ」(ケイロンⅡ)を導入し、「最も先進的なプラネタリウム」とされている。
ケイロンⅡは70センチの球体。1億4000万個と世界で最も多くの星を投映するプラネタリウムとして世界一に認められている。
専門スタッフ7人によるライブ解説で宇宙に関する旬な話題を提供しているプラネタリウムとして有名だ。また、全天周デジタル映像システムを駆使した高精細で臨場感あふれる大型映像もライド感覚があふれ楽しそう。
展示室もリフォームされ、「チャレンジの部屋」「からだの部屋」「しくみの部屋」「自然の部屋」「地球の部屋」の5つの部屋とその中にある4つのラボで体験しながら学べる場になっている。2014年3月1日で開館20周年を迎えた。