讃岐うどん「さか栄」
るり渓から車を走らせること約10分。国道372号線(兵庫県姫路市―京都府亀岡市)沿いに讃岐うどんの幟が何本も立っている。いつもは通り過ぎるだけで、横目でちらり。「へえ、こんな田舎に店を構えても客は来るんだろうか」と思っていた。
この日は午前中、るり渓で遊んだものの、お腹はそれほど減っていなかった。どこかに適当な店があったら、そこに立ち寄ろうと思っていたので、この幟を見たら、もう立ち寄るしかなかった。
讃岐うどん『さか栄』(南丹市園部町埴生赤尾)。車が何台も駐車していた。案の定、満席で、隣の待合室でしばし待った。開店10周年だという。
讃岐うどんは今や全国区。丹波市にも2軒あって、今回も食べた。今やどこに行っても讃岐うどんは進出しており、それなりの集客に成功している。どうやら、揚げ立てのエビてんぷらが売りのようで、辛うじて天むすで味わった。