ハモを食す
鶴林寺と浄土寺を訪ねたのは兵庫県立考古博物館の開館記念展Ⅲをのぞいたあと。嬉しいことに、博物館のすぐ近くに幼馴染が住んでいた。彼を呼び出して、国宝巡りに付き合わせた。夕刻、JR土山駅に戻り、駅近くの「日乃出」で打ち上げ。
メニューに、この季節だけしか食べられない鱧(ハモ)があった。梅肉でいただく。お酒は地酒「富久錦播磨路」。土山は街道筋の本陣があったとか。「日乃出」も結構古い。こういう場所で、幼馴染と酒を酌み交わすのは大いなる喜びである。
浄土寺のある小野市から加古川に戻る車の中で見掛けた黄金色。三木市辺りか。小麦畑にちがいない。英国の田舎ではよく見たが、日本で見るのは何十年ぶりだろうか。