神戸市中央卸売市場本場見学会

 「神戸中央卸売市場本場見学会」が9月14日午前、一般市民を対象に開かれたので参加した。9時から11時までの時間限定で、青果物市場のセリを見学したり、業者と同じように仲卸から青果や鮮魚、塩干物を購入体験する趣向。

 組織立った説明を期待していたが、それは全くなく、勝手に市場内を見学するというもの。肩透かしを食った気分になったが、それはそれ。仕方がないので、市場内を勝手に見て回った。

 東京・築地に比べて、やはり規模は小粒。当然と言えば当然だが、それでも、150万人神戸市民の胃袋を賄う市場。鮮魚などもそれなりに充実していた。マグロのせりを見てみたい。朝は4時すぎから行われているという。

 楽しみなのは市場内の食堂での食事。ぶらっと入ったのが活州居酒屋・駅前の中央市場店。ここで食べた海鮮丼のうまかったこと。特選(980円+消費税)は15種類の魚が乗り、味噌汁付き。

 隣のお兄さんが生ビールを飲んでいたのでついこちらも頼みそうになった。考えてみれば、市場の人たちは早い人で2時くらいから働いているのだそうな。上がりの時間である。こちとら、稼働し始めて、まだ2時間足らず。生活が違った。

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