公明党兵庫県本部「2007年・新年年賀会」

 公明党兵庫県本部(赤松正雄代表)の「2007年・新年年賀会」が11日夜、ホテルオークラ神戸で開催された。人、人、人の海で、同党の”集客力”の強さを感じた。確認したわけではないが、自民党は”自分党”とかで議員が単独にこの種の会合を開いているとか。一方、民主党は連合と一緒に”旗開き”を行っているものの、身内以外の人間を呼ぶことはないらしい。

 興味深かったのは太田昭宏同党代表が出席し、あいさつしたこと。肉声を聞くのは初めてだったので、どういう声で、どういう話し方をするのか関心があった。結構図太い声で、力を込めた挨拶だったが、「私は相撲をやっていた」ということなので、むべなるかな。

 太田代表は今年の参議院選は天下分け目の決戦であるとし、①参院の比例区で8議席死守②同選挙区で5議席勝利③小沢民主党をドンと押し出し、政治に安定をもたらすーと”3つの決戦”に勝利するため命がけの戦いをすると述べた。

 何せ公明党は自民党と連立を組む政権与党。会場には井戸敏三県知事、矢田立郎神戸市長など県内の市町長らが集まったほか、経済界からも水越浩司神戸商工会議所会頭ら、経済界の重鎮も顔を見せていた。

 もちろん、今春の県議選と市町選に同党から立候補を予定している73人も登壇し、気勢を上げた。選挙戦モード一杯の年賀会でした。

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