万病はストレスが原因

 「ガンは自分で治せる」(マキノ出版)で有名な安保徹新潟大学大学院医学部教授の話を1時間ほど聞いた。住宅メーカーの株式会社イシン(本社岡山県津山市)が神戸ポートピアホテルで4月11日開いた講演会の講師の1人。世界的な免疫学者だという。

 全く背景を知らないまま聞いた話だったので、きちんと理解できたとは思わないが、内容は「ガンは日常生活中で交感神経の緊張が過剰になった結果、免疫力が低下しリンパ球が増えるために発症する病気。ガンにならないためにはストレスの多い生活のパタンを見直すことだ。 ムリせず、ラクせず。「目標の7割を達成すればよし」とすれば、精神的なストレスはたまらないし、肉体的にも負担がかからない」

 糖尿病しかり。糖尿病になる背景には無理な生き方がある。生き方が偏っている。無理な生き方を止めれば、発症しない。とにかく、病気の成り立ちを理解する必要がある、という。「そうかな」と思うけど、本当にそうなのかは分からない。

 万病はストレスが原因なのだろう。ストレス食べながら生きざるを得ない現代人は万人が何らかの病気に罹っているような気がする。時代も病んでいる。大変な時代である。

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