KOBE WINE EXTRA
神戸ワインが誕生したのはかなり前になるが、最近は輸入物も手頃な値段で買えることもあってか、人気のほうはいまいち。昔ほどの勢いはない。そこで何とか、昔の勢いを取り戻そうとの狙いで、新商品を開発したようだ。
出来の良かった2004年物のブドウを原料にハイクオリティーなワインが作れたと関係者は力説する。面白いのはラベル。シャープの液晶テレビ「AQUOS」をデザインした喜多俊之氏が総合プロデュースし、開港時当時の神戸港を描いている。
もちろん、ワインは中身が勝負。ラベルで決まるわけではないが、それはそれ。ヨーロッパワインのラベルは大体がシャトーなどを描いた地味なものが多いが、神戸ワインはかなり奇抜。何だろうと思わせるインパクトはあるかもしれない。