KOBE WINE EXTRA

 「KOBE WINE EXTRA」(神戸ワインエクストラ)の発表を記念して3月11日夜、ワインパーティーが開かれた。場所は旧居留地の一角、海岸通9番地の神戸チャータードビル1階にあるレストラン「E.H BANK」。

 神戸ワインが誕生したのはかなり前になるが、最近は輸入物も手頃な値段で買えることもあってか、人気のほうはいまいち。昔ほどの勢いはない。そこで何とか、昔の勢いを取り戻そうとの狙いで、新商品を開発したようだ。

 出来の良かった2004年物のブドウを原料にハイクオリティーなワインが作れたと関係者は力説する。面白いのはラベル。シャープの液晶テレビ「AQUOS」をデザインした喜多俊之氏が総合プロデュースし、開港時当時の神戸港を描いている。

 もちろん、ワインは中身が勝負。ラベルで決まるわけではないが、それはそれ。ヨーロッパワインのラベルは大体がシャトーなどを描いた地味なものが多いが、神戸ワインはかなり奇抜。何だろうと思わせるインパクトはあるかもしれない。

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