図書自動貸出機

 練馬区立光が丘図書館。地元の図書館だが、最近ちょくちょく足を運んでいる。普通の書店では大型書店と言えども、5年も10年も前に出版された本はなかなか手に入らない。ここんところ、ある本を探していて、それに気づいた。見つからないと余計に気になるものだ。

 予約係りに尋ねたら、ありました。それも2冊。しかし、貸し出し中で、予約することとした。序でに予約リストをチェックしたら、最新刊話題書の村上春樹「1Q84」は何と2000人以上待ち。「恐らく順番がくるまで1年以上かかるでしょうね」と担当者。本が売れないと関係者がぼやく気持ちも分かる気がしてきた。

 図書館も進化している。今や、自動貸出機は珍しくないのだろうか。私は初めてだったので、とても珍しかった。都立日比谷図書館(今年3月末で閉館)にもなかったのに・・・。こういう時代なのだろう。

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