東京から一番近い被災地・浦安
東京都心の桜(ソメイヨシノ)が満開になった6日、仕事を終えたあと、思い立って東関東大震災の被災地のうち、東京から最も近い千葉県浦安市内を日没まで1時間ほど歩いた。JR京葉線・新浦安駅から海まで真っ直ぐに伸びた幅員50mのシンボルロードは未来都市の象徴だ。しかし、その未来の被害がどうやら最も大きかったようだ。
(駅前のバス停周辺)
(道路にはまだ土嚢が・・・)
(交差点の杭もこの通り)
(どう見てもこの家は傾いている!)
(それにしても大きな段差だ)
(こんなシャレたホテルもあります)
(総合公園は海っぺリは立入禁止)
(南国ムード満点だが・・・)
(プロムナードは道路と植栽の間に大きな亀裂)
(駅前のバス停周辺)
歩き始めたのは午後5時30分。日没まで1時間足らず。予備知識なしで歩いた。地震発生から3週間以上経って、地震による液状化で噴出した土砂はあらかた片づけられたとはいうものの、地震の爪痕は各所に残っていた。亀裂のある部分や段差のある部分は隠しようがない。
(道路にはまだ土嚢が・・・)
(交差点の杭もこの通り)
(どう見てもこの家は傾いている!)
阪神淡路大震災のときもポートアイランドや六甲アイランドの人工島は液状化の被害が出た。何もないときは人工的な美しさに満ちているものの、何かあった場合はもろい。地震を恨んでもどうにもならない。自然の脅威にはただひれ伏すしかないのだろうか。
(それにしても大きな段差だ)
(こんなシャレたホテルもあります)
(総合公園は海っぺリは立入禁止)
(南国ムード満点だが・・・)
(プロムナードは道路と植栽の間に大きな亀裂)