余震、大震災後1カ月で463回(M5以上)


           (NHK、ニュースウオッチ9から)

 東日本大震災が発生して11日でちょうど1カ月が過ぎた。電力を除くライフラインはほぼ復旧したようだが、気になるのはあまりの余震の多さだ。気象庁4月7日発表によると、M5.0以上の余震は過去1カ月で463回。1日当たり15回以上だ。

 これまで最も多かった1994年(平成6年)北海道東方沖地震(M8.2)の4倍近く発生しているという。8日には宮城県沖でM7.4、11日も福島県浜通りでM7.0(暫定値)の余震が発生しており、とどまるところを知らない。これだけ多いと慣れっこになりそうだが、地震だけはそうはいかない。身構えてしまう。

 7日時点の発表では、余震は岩手県沖から茨城県沖にかけて、震源域に対応する長さ約500km、幅約200kmの範囲に密集して発生しているほか、震源域に近い海溝軸の東側、福島県および茨城県の陸域の浅い場所も含め広い範囲で発生している。何とかしてほしい。

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