サルスベリがやっと咲いた

わが家のサルスベリがやっと咲いた。近所では7月ぐらいから咲いているところが多く、うちはなんで遅いんだろうと気になっていた。少しあきらめかけていたので嬉しい。去年の5月に植えて2度目の夏なのに幹は細いものの、枝だけはもう2mを超えた。5-6mにまで伸びるらしい。本当に箒状だ。最近では2m前後の矮小品種もよく見掛ける。

新梢を伸ばしながら枝先に花芽をつくり開花するので、下から眺めていても花芽が見えにくい。去年は枝が低かったので、目の位置に花芽を付けたため、すぐ気付いた。あと2つの枝に花芽が付いている。まもなく、それも開花するだろう。


開花時期が違うのは枝の生育にばらつきがあるためだという。それだけ開花時期が長く、原産国・中国では次から次へと花を咲かせ、100日にもわたって咲くので、中国語で「百日紅」と呼んでいるという。日本では幹がつるつるしているので、「さるすべり」(新聞表記では動植物は原則カタカナ)と呼んだ。こちらは日本語。文字表記は中国語で、読み方は日本語である。

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