「クエ」尽くし

九絵鍋具材

 

九絵煮付け

 

地酒は「那智の滝」

 

九絵唐揚げ

 

熊野牛のエリンギ巻き

 

九絵昆布〆

 

九絵雑炊

 

「ラフォーレ南紀白浜」に着いたのは午後5時半ごろ。辺りはすっかり暗くなっていた。海側の部屋に通され、窓を開けると、波の音が聞こえど、外は真っ暗。雨こそ止んだものの、風も強い。ホテルの最上階11階の展望温泉には大浴場のほか、露天風呂もあった。当然、温泉だ。

白浜が大々的にアピールしているのがクエ(九絵は当て字)料理。大型のハタで白身の高級食材。九州では「アラ」と呼んでいるらしい。昔、神戸勤務時代に食べたことがあるものの、食べたのは久しぶりだった。

九絵会席。料理長のメニュー表には「黒潮からの招待状」とあった。確かに淡泊ながら、美味な魚だ。冬が旬で、和歌山の浜辺に来たらクエを食べるしかない。ただ、養殖が主流らしいから、「黒潮育ちとは言えないな」などと野暮なことをぼんやり考えてしまった。良くない癖だ。

真っ暗な浜辺

 

浜辺の砂は確かに白い

 

食後に浜辺に出た。風が強く、海は荒れている気配だった。町を散策する雰囲気ではなかった。早々に宿に引き揚げ、ドタンキューだった。

 

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