Nスペ「MEGAQUAKEⅡ」

想定はM7台だった(NHKテレビから)

 

東海・東南海・南海は軒並みM8台(NHKテレビから)

NHKスペシャルの『MEGAQUAKEⅡ巨大地震』が始まった。4回にわたって放映された『MEGAQUAKE巨大地震』(2010年1月~3月)の続 編だ。第2シリーズの放送される前夜と前々夜の2晩、2回分ずつ再放送された。第3回「巨大都市を未知の揺れが襲う 長期地震動の脅威」と第4回 「TSUNAMI襲来の悪夢」を1日未明に、新シリーズの第1回「いま日本の地下で何が起きているのか」を1日午後9時から見た。見たくなかったが、逃げ るわけにはいかない。

 

(NHKテレビから)

 

(NHKテレビから)

 

メガシティー東京(NHKテレビから)

 

何が怖いと言っても、地震ほど怖いものはない。とにかく、自分の立っている地盤そのものが揺れる。自分の存在が揺すぶられるのだ。どんな過酷な状況に直面しても、自分さえしっかりと見失うことがなければ、何とか生きていけると言い聞かせていても、その自分のよって立つ基盤が崩れるのでは立ち続けようがない。自分の、個人の力ではいかようにもできないのだ。

世界最大の地震多発国・日本の地震研究は最先端を行っているはずだったが、M9巨大地震の起こった三陸沖の想定はM7台だった。それまでの研究成果が崩壊した瞬間だった。地震に伴う巨大津波は海底の動きも加わって、2つの波が重なり、一気に巨大化するメカニズムも分かってきた。

 

 

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