練馬区資源循環センター
練馬区資源循環センター
自宅近くにいつの間にか区の資源循環センターができた。これでは何のことかよく分からない。分からないようにするのが行政の住民対策ではないかと、つい穿って考えたくなってしまう。「資源循環」などともったい付けた名前ではなく、「粗大ゴミセンター」と付ければ、一発で分かるではないか。
センターの主たる事業は①粗大ゴミの回収・再利用②容器包装プラスチックの回収・資源化③使用済み食用油（廃食用油）のバイオディーゼル燃料精製・区の清掃車に使用－の３つ。リサイクル室では、粗大ゴミの中で再利用可能な木製の家具などを清掃・修理・補修し、リサイクルセンターを通じて廉価販売しているという。
粗大ゴミは処理が大変だ。処分に困って、「開かずの間」に放置されている粗大ゴミの何と多いことか。自分で持ち込みできるのは嬉しい。１００円割引になる。この日は初めての利用で、手始めに壊れた扇風機を１台持ち込んだ。たった１台だが、それでも処分できて気分がよい。
粗大ゴミ以外でも、古布（着）、なべ・やかん・フライパンや使用済み食用油などのほか、乾電池・小型充電式電池、インクカートリッジ、紙パックも持ち込みはＯＫ。さらに小型家電９品目（携帯電話、携帯音楽プレーヤー、携帯ゲーム機器、デジタルカメラ、ポータブルビデオカメラ、ポータブルカーナビ、電子機器、卓上計算機、ＡＣアダプター）も持ち込み可能だ。
