洗濯機の引退

もう疲れました

もう疲れました

 

我が家で働き続けてきた電気製品が相次いで引退している。冷房機能がだめになったあとも除湿だけは何とかOKだったエアコンと、ガスふろ給湯器が昨年、争うようにダウン。

どちらも今の家に引っ越してきたときに買ったものだ。16年になる。同じく昨夏には23年もせっせと働き尽くめだった冷蔵庫も23年間の役目を終えて後身に跡を譲った。大物ではないが、もっと前から使っていた蛍光灯もLED照明器具と交代した。

そして遂に最後は洗濯機。たくさんの洗濯物を抱えながら、ふうふうと苦しそうに、それでも何とか頑張ってきたHITACHI製全自動洗濯機「KW-N530」(1995~96年発売)もその時を迎えた。

洗濯はともかく、脱水の段階になると力尽きて、十分脱水できない。水をまだたっぷり含んで干すのが大変だ。今にも絶え入りそうな音をさせながら一生懸命動いているのを見るのが忍びなかった。20年近くご苦労さまでした。

 

これからよろしく

これから頑張ります

 

新しく我が家にやってきたのは日立全自動電気洗濯機「BW-7SV」。どこがどれだけ新しいのか、どれほどの威力を持っているのかよく分からないが、ものすごいらしい。

カタログによると、①毎分約60リットルのたっぷりの水を循環させて洗う「ナイアガラ洗浄」②洗濯機の見えない部分の汚れを洗い流す「自動おそうじ」③そのまま着られる仕上がりの「風アイロン」の特徴があるという。

電気製品は新しければ新しいほどよいと聞いている。とにかく、電力消費量が甚だしく違うからだ。古い製品の1~2カ月分の電気代と新製品の1年分の電気代とが同じだと聞いたら、誰でも新製品に変えたくなるのは当然だ。

これからまた長く働いてもらわなければならない。激しく汚すこどもがいるわけではないが、それでも洗濯はほぼ毎日の仕事。よろしくお願いしておこう。

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