ハピネス変身プリチェンミラーDX

電子版着せ替え人形

プリチェンミラー

 

ラブプリブレス

ラブプリブレス

 

「プリキュア」なる日本の女児向けアニメをご存じか。2004年から朝日放送(ABC)、アサツーディ・ケイ、東映アニメーションが制作、日曜朝8時30分にテレビ朝日系列で放送されている。3歳から8歳までの女児が主な対象だ。

毎年2月から翌年1月までの1年間を放送期間とし、既に10年間にわたって10シリーズを制作し、今年2月から11年目の新シリーズ「ハピネスチャージプリキュア!」に突入した。プリキュアは「プリティー」(pretty=可愛い)と「キュア」(cure=癒やす)という女の子らしいイメージを合わせた造語。

女児向けアニメとしては『美少女戦士セーラームーン』以来の大ヒットアニメで、シリーズを重ねている。ウィキペディアによると、主人公は主に中学校や高校に通う少女たちで、彼女たちは「プリキュア」と称される「伝説の戦士」に変身する能力を与えられ、敵と戦う。変身後は「キュアラブリー」や「キュアプリンセス」といったキュアで始まる名前で呼ばれる。

従来の女児向けアニメの変身ヒロインは、「アクセサリーのような武器を使って戦ったり、魔法を駆使したりと、バトルシーンは可愛らしい、比較的マイルドな描写のものが普通だったが、プリキュアでは肉弾戦でガチに戦う。コンセプトは『女の子だって暴れたい』である」(ピクシブ百科事典)。基本要素は以下の2点だ。

・少女たちが「プリキュア」という戦士に変身し、戦う
・妖精がプリキュアのサポーターになる

女だてらにバトルを繰り広げるというコンセプトはこれまでにない視点で、大ヒットシリーズになっているのはこれが時代に合ったのかもしれない。毎年新シリーズが作られているものの、良いのか悪いのか分からないが、登場人物も、彼女らの世界観の設定には統一性はないという。

プリキュアは今やアニメにとどまらず、映画、漫画、ゲーム、ミュージカルなどメディアミックスが盛ん。登場するアイテムは玩具として商品展開されている。この日で4歳になった初孫の誕生日プレゼントが「ハピネス変身!プリチェンミラーデラックス」(プリチェンミラーとラブプリブレスが一緒になったセット、発売元株式会社バンダイ)だった。

プリチェンミラーのフタを開いて後ろに回し、プリカードをトレイに入れてプリチェンミラーにセット。ミラーボールを下から上へクルクル回すと、プリチェンミラーの中からプリカードのイラストが浮かび上がる仕組みだ。別売りのプリカードを入れると変装できる。

腕にはめたラブプリブレスは攻撃用。ダイヤルを回して攻撃を選択。攻撃したい光を選ぶと、それぞれの攻撃メロディーとセリフが流れる。攻撃は13種類もある。

10年分の歴代プリキュアたちのプリカードがたくさんあって、「好評発売中」だ。子どもにせがまれて、別売カードやゲームを買いにジジババがショップに出没しているらしい。トホホ・・・・

 

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.