「福袋」も年末販売型にシフト
2014年もあと1日。例年ながら、年末年始はどうも慌ただしい。普通通りの時間が流れているが、流れている時間が普段と違う。気分の問題だが、お正月を迎えるとなると、気分も改まる。
近所のショッピングセンターで迎春用品を買った。何と言っても、食料品の買い出しが最大の仕事だ。今年も東京の自宅で正月を迎える。大腸摘出手術を受けた後で、田舎に帰る体力に自信がない。年明け早々に再手術を控えていることもある。
昨年は5月に母が亡くなったため、公式には正月はしなかった。2年連続で東京で正月を迎えるのは久しぶりだ。
ダイエーの衣料品売り場を歩いていたら、「福袋」が陳列されていた。福袋と言えば、年明けに販売されるものだと思っていたが、まだ年は明けていない。どうやら消費需要を喚起するために年明けを待たないで販売を始めたということか。
福袋はおなじみだが、「福箱」にお目にかかったのは初めて。「袋」があるのだから、「箱」があってもおかしくないのかもしれない。グンゼの靴下が5足1000円だったので、福箱を買った。
最近は「モノ」ではなく、普段味わえない「コト」を売りにした体験型福袋も登場しているらしい。福袋もいろいろ進化しているということか。