春本番
春全開だ。主役は桜だが、桜が咲く前からコブシやモクレン、ハナモモが咲いている。桜の開花を追っかけるようにしてハナカイドウも咲く。しかし、桜が咲くと、世間の関心は桜一色になるので、他の花はいくら立派な花を付けても、なかなか注目してもらえない。可哀想だと言えば可哀想だ。
とにかく今年も、わが家のハナカイドウは立派に咲いたことを記録にとどめておこう。通常より大画面にしたが、鮮明にはならなかった。写真の腕は少しも上がらない。考えて撮っているわけではないからだ。ただ写すだけ。これではいけません。
友人と東京・九段のホテルグランドパレス(千代田区飯田橋1)の日本料理「千代田」( B1)で会食した。お重が3段重ねの「花ちらし重」(税込み2364円+サービス料)をいただいた。店内はご婦人連れで満席状態。そんなに安くない店だが、景気が良いのだろうか。ご主人の懐はともかく、ご婦人方の懐は潤っているのかもしれない。
ホテルグランドパレスはパレスホテル東京の姉妹ホテルとして1972年に開業したシティホテル。都心のホテルとは少し違った雰囲気を持つ都市型ホテルだ。
地下鉄九段下駅はごった返していた。都内でも有数な桜の名所・千鳥ヶ淵での桜見物客と日本武道館での法政大学入学式参列者が普段の乗客に加わったからだ。時間がなかったので、桜並木まではいかず、入り口近くで数分見物した。さすがに都会の桜は上品だ。
お堀沿いの千鳥ヶ淵緑道(約700m)はソメイヨシノやオオシマザクラなど約260本が桜のトンネルを作っている。夜桜のライトアップもきれいはずだ。
こちらは地元・光が丘ショッピングセンターIMA裏手の四季の香公園のしだれ桜。八重だ。四季の香弍番街自治会が入居10周年記念に植えた記念樹。植えられたのは平成15年4月。今から12年前だ。かなり幹も大きくなってきている。