Bagdad Cafe

 

 

作品名:『バグダッド・カフェ』(原題:Out of Rosenheim 、英題Bagdad Cafe)
監督:パーシー・アドロン
音楽:ボブ・テルソン
キャスト:ヤスミン(マリアンネ・ゼーゲブレヒト)
1987年西ドイツ/アメリカ映画(95分)

このところ凝っているAdirondack Cafeで流れていた「Calling you」がなかなか耳から消えない。消えないどころか、「もう一度聞かせろ」と要求してくる。

Wikipediaによると、映画制作は1987年。1994年にリバイバル上映され、さらには2008年には『ニューディレクターズカット版』が制作され、日本でも09年末から全国公開された。いつどこで見たのかよく覚えていないが、飯田橋のギンレイホールだったかもしれない。

「アメリカ、ラスベガスとロサンゼルスを結ぶ道筋にあるモハヴェ砂漠のはずれ。そこにある、取り残された様な寂しげなモーテル“バクダット・カフェ”。ここをきりもりしている黒人女のブレンダは、役に立たない夫、自分勝手な子供達、使用人、モーテルに居着いた住人たちにいつも腹を立てていた。そんなある日、ひとりの太ったドイツ女がやって来るが……。」(Yahoo Japan映画解説)

そのドイツ女ヤスミンは、アメリカ旅行中に夫と喧嘩し、車を降りてしまう。重いトランクを持って歩き続け、やっとたどり着いたのがモハーヴェ砂漠の中にある寂れたモーテル兼カフェ兼ガソリンスタンド。いつも不機嫌なブレンダと夫に喧嘩別れしたドイツ女ヤスミンとの間で芽生えた女と女の友情の物語。何とも味わいのあるストーリーに仕上がっている。

 

https://youtu.be/3lVdDOiHiBo

 

映画のテーマ曲「Calling you」は多くの歌手がカバーしている。映画の中で歌っているのは米ゴスペル出身歌手のジェヴェッタ・スティール。Youtubeでカナダ人女性歌手セリ-ヌ・ディオンを見つけた。

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