晩生種「黒大豆枝豆」

 

黒大豆

黒大豆の枝豆

 

田舎から黒大豆の枝豆が届いた。9月中旬に出回る「早生黒」(わせぐろ)に対し、「10月中旬に収穫される「晩生種」(ばんせいしゅ)は早生黒よりも1カ月以上長く畑で育てられるため、その分実が大きく、ほくほくとした食感を楽しめる」(丹波黒豆専門店「丹波の黒太郎」)

居酒屋で「付きだし」で出てくる緑鮮やかな枝豆に比べ、見た目はそんなに良くなく、中の豆も黒っぽいが、味は全然違う。大きくてこくがある。いずれにせよ、10月中旬が黒大豆枝豆の最もおいしい時期なのだという。この収穫期は2週間程度しかなく、それがゆえに「幻の味」と言われているらしい。

枝豆は「大豆としては未熟な状態の軟らかい豆のこと」を言うのだという。さやから出さずに自然乾燥させたものが「黒豆」だ。枝豆として食べるのはもったいないような気がする。されど、秋の恵みに感謝!!

 

こちらは里いもです

こちらは里いもです

 

こちらは里いも。山地に自生していた「山いも」に対し、里で栽培されることから「里いも」と呼ばれている。親いもに寄り添うように小いも、孫いもとたくさんのいもができる。口の中でまったりする味わいは格別だ。

 

 

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