「春の七草」2016

 

今年も七草粥

今年も七草がゆ

 

新年もあっという間に7日を迎えた。正月7日は七草がゆをいただくのが習わしだ。去年も食べたことを覚えている。七草が炊き込まれているので当然青臭い。そのまま食べるのが好きな人もいるが、私は「ゆずか」をかけていただいた。柚子の香りが何とも言えない。

「古い中国の習慣が日本に伝わり、醍醐天皇の延喜11年から正月7日に七種の若菜を調進することが公式化され、『枕草子』にも『七日の菜を6日に入がもて騒ぐ』の記事があるように、7日の朝七草粥を炊いて、無病息災を祈るならわしができました」(JA全農おおいた)という。

北朝鮮が水爆の実験を行ったからといって、古来からの習わしをやめるわけにはいかない。平和の味をかみしめながらいただいた。来年はどうだろうか?そんなことを心配しなければならない世の中でなってしまった。いと、かなし。

・せり
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