『007 SPECTRE』
作品名:『007 SPECTRE』
監督:サム・メンデス
CAST:ダニエル・クレイグ(ジェームズ・ボンド)
2015年アメリカ・イギリス共同制作/2時間28分@ユナイテッド・シネマ・としまえん
007シリーズは本作品で24作目。最初の「ドクター・ノオ」(初代ショーン・コネリー)の公開(1962年)から53年目だ。映画史上最長を誇るシリーズだ。本作品のボンド役は6代目のダニエル・クレイグ。『007/カジノ・ロワイヤル』『007/慰めの報酬』『007/スカイフォール』に続く4作目だ。
前3作は見ていなかったが、昨年の東京モーターショーで、アストン・マーチンを見てからずっと気になっていた。007シリーズは従来、作品ごとに独立した物語で展開するパターンだったが、どうやらダニエル・クレイグ版からスペクターを意識した展開となり、本作品でスペクターと全面対決。遂にスペクターを倒す。
スペクターとは、国際的に活動する巨大犯罪組織。「幽霊」を意味する。組織の頂点に立つのがフランツ・オーベルハウザー。その正体すら謎だったが、最期には姿を現し、ボンドと対決する。
今回もヘリを使った壮大なアクションやローマ市内での壮絶なカーチェイスが展開される。ボンドが乗るのは英アストンマーティン社とのコラボ50周年を記念するボンド専用車「DB10」。市販の予定はない。
出展されたのは2012年のパリモーターショーで登場した「DB9」の上級モデル「DB9GT」。これをベースにした「DB9GTボンド・エディション」は世界限定150台で販売されている。販売価格は27,400,007円(税込み)。
主題歌「Writing’s On The Wall」を歌うのはサム・スミス。1992年5月19日生まれ、英ハートフォードシャー州出身のシンガー・ソングライター。