東京大仏詣で

 

乗蓮寺への石段を登る

山門をくぐると本堂が見える

 

これが赤塚山慶学院乗蓮寺の本堂

これが赤塚山慶学院乗蓮寺の本堂

 

しかし、人気があるのはこちらの「東京大仏」(赤塚大仏とも)

しかし、人気があるのはこちらの「東京大仏」(赤塚大仏とも)

 

新年が明けてからもずっと暖冬が続いている。2年前はどか雪が降ったし、去年も1月は雪が舞った。エルニーニョ現象のせいだという。暖かいのは嬉しいが、夜になると、いつもの冬のようにしっかり冷え込むので体調もとまどっている。

暖かさに誘われて、「東京大仏」(板橋区赤塚5)に参拝に行った。お正月も過ぎたので、さすがに人手は少なかった。ここでお正月を迎える人も多い。大仏以外に、特に特徴はないのだが、つい足が向いてしまう不思議なところだ。宗派は浄土宗。

 

白木蓮の蕾みが膨らんでいる

白木蓮の蕾みが膨らんでいる

 

乗蓮寺のすぐ後ろが区立赤塚植物園になっている。咲いている花はまだ少ないが、それでも冬に開花する花がちらほらあったほか、春に咲く花が蕾を膨らませていた。

 

スイセンの花が咲いていた

スイセンの花が咲いていた

 

ロウバイは満開

ロウバイは満開

 

正月の花オモト

正月の花オモト

 

 

オモトとセットの千両の花

オモトとセットの千両

 

こちらはイイギリの木

こちらはイイギリの木

 

鈴なりの実がぎっしりと

鈴なりの実がぎっしりと

 

 

萬吉禎は健在だった

萬吉禎は健在だった

 

東京大仏にお参りしたあとは、いつも赤塚名物大仏そば「萬吉禎」(板橋区赤塚8)に寄っていた。数年前は店を閉めていたが、ここ2年ほどまたのれんを掛けている。

経営者が変わったのかもしれない。お重を三段重ねにした「大仏そば」はメニューから消えたし、そばがきなども無くなった。しかし、食べたそばはうまかった。とりわけ天ぷらは絶品だった。

 

ザルそばを食べた

ザルそばを食べた

 

揚げたての天ぷらがびっくりするほどおいかった

揚げたての天ぷらがびっくりするほどおいかった

 

「焼きそば麺」の立て看があったので乗蓮寺の隣の隣にある麺製造卸についふらふらと

「焼きそば麺」の立て看があったので乗蓮寺の隣の隣にある麺製造卸についふらふらと

 

東京大仏のそばに麺工場があることは知っていた。2007年くらいからあったようだ。小売りもしているようだが、わざわざ中に入ってみることはしなかった。ラーメンは好きだが、麺自体にはそんなに関心がなかった。

幸住(こうじゅう)食品(板橋区赤塚5)。ラーメンスープは三栄フーズ(東京都江戸川区南花畑)茨城工場製。この日足が止まったのはこの立て看だ。

 

「焼きそば100円」

「焼きそば100円」

 

中華麺もいいが、焼きそばには目がない。これを目にした途端、無視できなくなった。中に入ると、奥のほうで麺を裁断する機械が動いていた。それを袋詰め作業が行われていた。焼きそばと中華麺を買った。

 

お好み焼きをした次の日の昼に

お好み焼きをした次の日の昼に

 

ラーメンの麺はやや太く、ちじれ麺だった。焼きそばの麺がどうだったかは覚えていない。とにかく、麺がしっかり味が付いており、少し甘かった。何軒はひいきの焼きそば店もあるが、これほどの味はなかった。再確認したい。

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