さらば!ハナミズキ

 

さらば!ハナミズキ

さらば!ハナミズキ(手前左)

 

駐車場にしている庭を整備するため、泣く泣くわが家のシンボルツリーの1本を切ることにした。この地に家を建てて20年。それと同時にシンボルツリーとしてハナミズキとヒメシャラを植えた。

家の周りは大家さんの畑があって、わが家の前も自由に車を駐めることできた。しかし昨年、その畑に3階建てマンションが建ち、庭の中に車を入れるしかなくなった。隣はマンションの駐車場。

ハナミズキはたくさんの花を付け、葉っぱも繁る。秋が終わると葉っぱが落ち、隣の敷地に散乱する。仕方なく、昨年9月21日、隣に延びた枝を切り、散髪した。今年の春はそれでしのいだが、車を買い換えることになったこともあって庭を整備せざるを得なくなった。

春には赤い花をたくさん付け、秋には赤い実を付けた。それを目掛けて野鳥が飛んできた。それも終わりだ。

 

やはり切るとなると・・・

やはり切るとなると・・・

 

丸裸に・・・

丸裸に・・・

 

横っ腹にのこぎりを入れる

横っ腹にのこぎりを入れると切りくずがたまっていく

 

やはり大木になると、簡単なのこぎりでは太刀打ちできない。マツモトキヨシに行って、物色した。選んだのがユーエム工業(兵庫県小野市)のゴム太郞。荒目。生木を切るには最適だ。刃渡り270cm。

のこぎりも用途によって違う。生木がこれほどよく切れるとは思わなかった。切れ目が狭いと切りにくいが、荒目だと切れ目が広く、スムースに切り進めることができる。びっくりするほどだ。

 

20年の年輪を刻む

20年の年輪を刻む

 

根元に挑戦する

根元に挑戦する

 

何とか切り終える

何とか切り終える

 

ほれぼれするような切り株だ

ほれぼれするような切り株だ。直径21センチだった。

 

薪ストーブで使えるように枝を30cmほどに切り分ける

薪ストーブで使えるように枝を30cmほどに切り分ける

 

さすがにこれは次回回しに

さすがにこれは次回回しに

 

https://youtu.be/5BodIFoW55c

 

最後に20年間、特に春と秋を楽しませてくれたわが家のハナミズキに哀悼の意を表して、一青窈(ひとと・よう)氏の名曲「ハナミズキ」を捧げたい。

作詞:一青窈
作曲:マシコタツロウ
2004年2月11日リリース

 

 

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