アメジスト突鉱

 

アメジスト突鉱

 

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「地殻から産出するもっとも代表的な鉱物のひとつであり、透明度がないものを『石英』、無色透明のものを『水晶』と呼ぶ」。結晶は普通、六方晶系の柱状結晶体で産し、それらが双晶をなしたものや塊状や粒状、鍾乳状で発見されることもある。一般的に無色透明なものをクォーツと呼びますが、この仲間にはアメジスト、ローズクォーツ、スモーキークォーツ、シトリン等があります。鉱物標本や観賞用のクォーツで、結晶が群生しているものはその状態から『突鉱』と呼んでいます」。

西武グループの豊島園(練馬区向山3)「庭の湯」の入り口玄関近くに鎮座しているのがこのアメジスト突鉱。原産国ブラジル、重量1160kg、紫水晶だ。日本でこれだけしっかりした突出した鉱山を見るのは初めて。

バーデプールの真ん中にもマダガスカル産の重量1075kgの「白水晶1本剣」が横たわっている。こちらはしっかり触れる。ヒーリング効果が注目され、心身の浄化や調和に取り入れられている。

ほかにもテルマリウムサウナなどにもふんだんに水晶が使われており、パワーストーン好きにはたまらない場所だ。

9日の成人の日に庭の湯に行った。1回無料券(いきいき健康券)を使った。2人で行っても1人分はただで、昼から6時すぎまで半日ゆっくりした。バーデプールでゆっくりし、次いで屋外天然温泉ジャグジーと屋外軟水ジャグジーを味わった。

昔、一度だけ来たことがあったが、その時はこんなのは無かった。土気色の天然水と肌にやさしい軟水に入ったら、ちょうど屋外フィンランドサウナで「アウフグース」をやっていた。

アウフグースはドイツのバーデ施設では一般的に行われているプログラムで、熱せられた石にアロマ水をかけ発生させた蒸気をインストラクターが田タオルで送る。ほど良い熱風で高い発汗作用を促す。

最近、いろんなサウナでやっているようだ。見事なグラマラスなビキニさんから、昔は立派だったであろう人までさまざまな人がアウフグースを楽しんだ。たった10分だが、2度目の後は快適だった。それより、2度のパフォーマンスに疲れた男子従業員が汗だくになっていたのにびっくりした。ご苦労様でした。

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