東京和牛ショー

 

短角牛ステーキ

 

石垣牛ステーキ

 

焼肉鍋問屋「志方」のサイコロステーキ

 

東京和牛ショーが4月26日に日比谷公園にれの木広場で始まった。生憎今にも小雨が降りそうな寒い日で盛り上がりを欠いた。主催は実行委員会で、楽天カードがイベントパートナー。

「日本を食べよう」~日本各地のブランド和牛が大集合~のようだったが、セレモニーも特になく(現場に着いたのが開幕して15分ほど経ってからだったので正確には分かりません)、売り子が大声を上げて客寄せをしていた。

高級食材にしては寂しい限りだが、誰も天気には勝てない。27日(土)も雨が降ったり止んだりの空模様。28日(日)になって初めて青空がのぞいた。

入場無料。雨天決行。荒天中止。

①焼肉鍋問屋志方:熟成しきった肉を独自のカットと火入れで極限までに旨味を高めた極上のサイコロステーキ。但馬牛。

②赤身焼肉かるびあーの:赤身肉専門店の本気の赤身のローストビーフ。赤身肉の本来の旨味とトリュフ塩・トリュフオイルで香り豊かに。北海道黒毛和牛。

③元祖もつ鍋博多屋(赤坂店):岩手短角牛のサーロインステーキ。

④内匠いく田:松阪牛ライスバーガー

⑤漢方和牛とかき小屋:14種類の漢方肥料で育てた宮崎県栗原の和牛の赤身肉ステーキ。

⑥海老と肉と日本酒:秋田短角牛のA5クラスを牛カツに!

⑦宮崎県秋田牧畜産業 有田牛:「大地に薬はゼロを目指す」の信念の下、丹精込めて育て上げた有田牛。

⑧たれ焼きのんき:開発に1年半かかった自家製たれで揉んだ薩摩牛を焼き上げた。

⑨淡路島と食らえ:淡路牛のリブロースを淡路名産のたまねぎたっぷりの塩だれで。

⑩肉バル&ビアガーデンVegeta赤坂店:塩・胡椒でシンプルに味付けした仙台牛にトリュフをぜいたくにかけた。

⑪霞町三〇ーノ一:江戸前すき焼き温玉丼。豊後牛。

⑫鉄重:宮崎牛ステーキ。

⑬目黒和牛組:国産黒毛和牛の小腸を濃厚な鶏白湯スープで煮出し、からっとから揚げに仕上げた和牛ホルモン唐揚げ。

⑭焼肉皐月:幻の石垣牛ステーキ&ハンバーグ。

ほかに和牛料理に相性抜群の赤ワインや生ビールなどドリンク各種もあったが、冷え冷えとした会場では飲む気にもならなかった。神戸フランツの壺プリンやフルーツジュース、墨田区で醸造しているエールタイプのクラフトビール「ヴィルゴビール」なども出ていた。

 

和牛もいいが、ミネラル分豊富なモンゴルの甘い岩塩と、守り続けた秘伝のタレ、炭火で焼いたキジもうまい(おか田日本プレスセンター店)

 

むぎ焼酎のお湯割りも飲んだ

 

やはり屋外はあまりに寒いので炭火焼&焼き鳥の「おか田」(日本プレスセンタービル店)に入った。和牛ショーに付き合ってくれた会社の元同僚と一緒だった。

おか田は日本記者クラブに来たときにちょくちょく利用している。焼き鳥は原則NGだが、刺身やチジミなど好きな品もいくつかあって、嫌いではない。韓国系の店だ。

この店はキジ弁当が有名だ。キジは尾の長いことが特徴の地上性のニワトリ大の鳥。日本キジ以外に、外国産も多い。「桃太郎」の鬼退治で家来として登場してくる。当時一般庶民に最も知られていたキジが鳥代表で選ばれたらしい。

キジは警戒心が強く臆病で、物音や気配に敏感。異常があるとすぐに逃げ出すため、通常は人前に姿を見せることはないという。名前を知っているわりに見たことがない。

ちなみによく知っているようで本当はほとんど知らない鳥のキジは日本の国鳥だという。国鳥に選ばれていながら、狩猟も許されている不幸な鳥だ。日本文化になじみが深いことのほか、一生懸命に敵と戦う雄の姿や母性が強く家族の和を体現している雌、さらには肉がうまいこともどうやら選定の理由らしい。

話題は私の脊柱管狭窄症だった。適度の運動が必要だとしても「やり過ぎはいけない」と言う話で落ち着いた。術後はつい治ったと思って無茶をしがちだ。

今回も退院3日で秩父の芝桜を見物した。足首が今も痛い。この痛みは消えるのだろうか。

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