早大男子チアリーディングチームSHOCKERS
日課の散歩の帰路、コヤマドライビングスクール(練馬区谷原1)石神井校に立ち寄った。パパルフェスティバルが開催されていた。在校生や卒業生で構成される会員クラブ「パパルクラブ」のお祭りだ。
コヤマドライビングスクール(渋谷区神泉町11)は昭和5年(1930)創業を伝統に東京・神奈川で二子玉川、成城、秋津、横浜、石神井の5校を展開する業界大手の自動車教習所。光が丘周辺を走っていると、コヤマの車が多くてびっくりするくらいだ。
1985年にCI(コーポレイト・アイデンティティ)経営に着手。それまで「暗い、恐い、ダサい」と言われた業界イメージを「明るく、楽しく、お洒落な」スクールに一新した。社員マナーの向上、女性インストラクターの大量採用などを行った。
ちょっとのぞきたかったのは早稲田大学の男子チアリーディングチームSHOCKERS(ショッカーズ)のチアのパフォーマンスだ。
約100年前にアメリカで応援から生まれたチアリーディングは時を経て1980年代には演技力を競い合う男女混成の競技スポーツに発展。日本でも体力と運動能力を要するスポーツとして認知されるようになった。
現在は「グラウンドの外の華」だったチアリーダーが競技の主役として活躍している。しかも、女子が中心だったチアに男子だけのチームも誕生するなど進化している。
SHOCKERSは2004年に生まれた早稲田大学男子チアリーディングチーム。世界的に珍しいが、今は男女の差はない。女のほうが美しいと思うが、男もあっても良いのかもしれない。男のチアを見たい人もいるのならそれはそれでいいのだろう。
パフォーマンスは短時間で、正直少し物足りなかった。来ていたのも”第一線級”でないのかもしれない。学生も次から次へと入れ変わる。まあそんなものの存在を生で知ることができただけでもコヤマドライビングスクールに感謝したい。
今はLGBT(Lesbian、Gay、Bisexual、Transgender)の時代である。男のチアがあってもいい。少なくても否定はできない。