文庫本自販機

 いつも乗っているのは地下鉄なのだが、この日は珍しく神田からJR中央線快速に乗車。中野で降りたホームでたまたま目にしたのがこれ。KIOSKと言えば、JRの売店だけど、ここには売店の雰囲気がないではないかと思いつつ、よく目を凝らせば、「AUTO KIOSK」。つまり、無人KIOSKということだった。

 つまり、自動販売機だけの売店。自販機3台が横に並び、さらにもう1台が脇に設置されていた。3台は左からお菓子の自販機、真ん中がこの文庫本の自販機、右端が新聞の自販機だった。脇にあったのは定番のドリンク類でした。

 それにしても文庫本の自販機を見たのは初めて。脇っ腹に「電車移動の読書タイム。注目作の文庫本発売中」のコピー。JR東日本リテールネットのHPを検索したら、「名刺の自販機」「天然酵母パンの自販機」「傘の自販機」などもあるという。自販機も進化しているようである。

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