サッカーw杯決勝T進出
サッカーのワールドカップ南アフリカ大会で、日本はデンマークを3-1で破り、2勝1敗のE組2位で2大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。次はパラグアイと対戦する。正直、今回は負けると思っていたのでびっくりした。
4時半すぎに目覚めてリビングに降りて行くと、誰も観ていないのにテレビが試合を映していた。番組予約という便利な機能があって、自動的に電源を入れ、予約した番組に映すのだ。デジタルテレビを買った当初はチャンネルが自動で切り替わるのにもびっくりした。
画面を見たら、既に後半も10分過ぎていた。スコアを見ると、日本に2点入っていた。思わずもう一度目をこすって画面を再確認したほどだ。日本サッカーも強くなった。大会前に負けたのが結果的に精神を鍛えたのだろうか。
岡田監督は試合終了後、「日本は個人のプレーではなく、チームとしてのプレーをやってきた。それをしっかり示すことができた」と述べていた。個人技ではまだまだ外国強豪に劣るが、チームとしては勝るという意味だろう。
とりわけ欧米はまず個人がいて、それをチームとしてまとめていく。日本はチームの方針がまずあって、それに個人が合わせていく。アプローチの違いだ。ビジネスの世界でも同様で、改めてカルチャーの違いを考えさせられて興味深い。