「鬼平犯科帳」第4シリーズ@BSフジ



 土・日曜日の政治討論番組とNHK大河ドラマ以外ほとんど見なかったテレビを最近、どういうわけか平日でも結構見るようになってしまった。木曜日夜10時のNHK「ブラタモリ」はひどく気に入ってしまった。やりたいことややらなければならないことが目白押しなのに困ったことだ。

 18日(月)は午後7時前にテレビの前に陣取ってしまった。開局10周年のBSフジで「鬼平犯科帳」の再放送が始まったからだ。続いて8時からは前週新シリーズがスタートしたばかりの「水戸黄門」が待っていた。要は時代劇が好きなのだ。ワンパターンと言えばそれまでだが、そのワンパターンが良いのかもしれない。

 鬼平犯科帳は池波正太郎原作。鬼平こと長谷川平蔵は中村吉右衛門の当たり役で、平成元年から同10年までの10年間で133本が放送された。今回は第4シリーズ全18本が放映される予定だ。

 登場人物の中には既に鬼籍に入った人もいる。懐かしい人も出てくる。鬼平の妻・久栄(多岐川裕美)のまばゆいばかりの若さには恐れ入ってしまった。密偵の常連である灸八やお政は登場してこなかった。シリーズが若いのだろうか。

 9月からはDVDコレクション(DVD+マガジン)の販売も始まった。鬼平ファンにはたまらない。

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