桜えびかき揚げ@東名・小笠PA

桜えびかき揚げ

世の中にはいろんな「日本一」があるものだ。桜えびのかき揚げの販売個数が日本一だというそば処が東名・小笠PA(静岡県掛川市)の鐘庵(本社・静岡市)。全国40数店で年間200万個の「桜えびかき揚げ」を提供するのだという。

東名は30年以上にわたって何十回も走っているのに、小笠PA(静岡県)の存在を知らなかった。何たることか。海老名で朝定食を食べたのでお腹は満ちていたものの、食堂のメニューを眺めているうちに、桜えびかき揚げを食べてみたくなった。そばかうどんのトッピングで頼むものだが、このそば処「鐘庵」では単品でも提供していた。1個230円。

桜えびの風味を最も美味しく味わえるのはかき揚げだという。「今でこそ一般的になったが、天ぷら粉を極力使用せずに『ふわー』と揚げる独特の調理方法は創業者の大鐘正敏氏が1年余りの歳月をかけて考案した特別製法」と宣伝文句が貼られている。

 

鐘庵は名実ともに日本最大規模の桜えびかき揚げ専門のそば・丼ものチェーンらしい。桜えびの漁獲は国内では静岡県駿河湾だけ。同社の桜えびは台湾沖で獲ったものを急速冷凍し、超低温冷凍庫で保管し、それを提供しているようだ。確かにサクサク感のある食感は「日本一」かもしれない。

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