3月の丹波

昨夜は2男夫婦と分かれて大阪を出発。吹田から中国道に入り、吉川ジャンクションで舞鶴若狭自動車道に乗った。丹南篠山口インターで降りて丹波の家に着いたのは午後9時30分。意外と早かった。今回はちょっと間が開いた。隣町に住む姉や大阪の姉がときどき訪ねてきてくれているとはいえ、人気のない家の空気は淀んでいるし、寒々としている。穏やかな空気が流れ始めるまでには少し時間がかかる。

人が住んでいないと色んな問題が発生する。台所流し台下の水道管が凍結して水漏れしているのを姉が発見した。結果的に水栓を全面的に取り替えねばならなかった。加えて、ネズミが台所周辺で暴れた形跡も見つかった。大体3-4カ月の割に帰っているので問題が発生する前に手を打っていたが、今年の正月には帰らなかった影響が出た。

寝る部屋だけでもざっと掃除しないと、寝たくても寝られない。環境整備に2時間ほどかかった。とにかく疲れたので風呂に入って、早々に布団に入った。

朝7時59分

 

昼間は母親をホームに訪ね、夜は姉の家で夕食をごちそうになった。こういうときこそ兄弟姉妹の有難味がよく分かる。姉が用意してくれた料理に舌鼓を打った。とにかく食事のスタートが6時半。都会ではまだ会社にいてもおかしくない時間だ。時間の流れ方が丸で違う。

ちらし寿司

 

こちらは鯖寿司

 

デザートは抹茶

 

9時半には実家に戻り、薪ストーブを焚いた。結構冷え込む。いただいたおはぎを食べながら、ブランデーをちびりちびりやりつつ、ソファーに座って『坂の上の雲』を少し読む。もちろん、こういう時間ばかりではないが、こういう時間も持てるのが田舎暮らしのぜいたくなところかもしれない。

夜はまだ寒い

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