岸惠子+吉永小百合

著書を抱えて

著書を抱えてフォトセッション

 

壇上に並んだ2人

出版記念会見で壇上に並んだ2人

 

会見:著者と語る『歩いて行く二人』(世界文化社)の著者、岸惠子 吉永小百合
2014年7月7日@日本記者クラブ

日本を代表する大女優2人が横浜とパリで3回行った対談(2009年10月~2013年10月)と写真集をまとめた本が7月3日に発売された。それを機会に2人が日本記者クラブに登場した。

岸惠子(1932.8.11)は名前と顔は知っていたが、女優・文筆家であること以外は何も知らなかった。81歳だと知って仰天した。映画『君の名は』3部作(1953~54)で名が出たらしい。1957年にフランス人映画監督イヴ・シャンピと結婚、パリに居を構えながら女優業を続けた。1975年に離婚、一人娘の親権は岸が取ったという。

吉永小百合(1945.3.13、69歳)はグンと身近だ。早稲田大学の文学部キャンパスで見かけたという話はよく聞いた。高校在学中に出演した『キューポラのある街』(1962)はあまりにも有名だ。

2人が共演したのは『細雪』(1983)だけらしいが、仲良しらしい。その理由が「性格の不一致」とか。岸はリアリスト、吉永はアイデアリスト。面白いものだ。どちらも年齢を感じさせない美しさを発散させていたことだけは一致していた。

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