Xmasムードに染まった新宿サザンテラス

すばらしいと言うべきか、もったいないのか

北欧の冬景色をイメージしたイルミネーションだとか

 

光のボールが浮かんでいる

浮かんでいるのはマカロンカラーの球体「globe」

 

あれは何だ!

あれは何だ!

 

光のパワーだとか(只今試験中)

パワーを与える「流れ星のツリー」(新宿サザンテラス広場)

 

紀伊國屋書店新宿南店6階の洋書売り場をのぞいてペーパーバックの『THE UNWINDING』(邦訳『滅びゆくアメリカ』NHK出版、ジョージ・パッカー著)を買った。訳書は3500円だが、原書は1872円だったので、頑張って原書で読もうと思ったからだ。

店から外に出ると、もう午後6時。周辺はすっかり暗い。スカイデッキを渡った一画はいつの間にかすっかり開発され、どこの国か分からないエリアになってしまった。

JR新宿駅とJR東日本本社ビル、小田急サザンタワー・ホテルセンチュリーサザンタワーの間は今では「新宿サザンテラス」との名前が付けられ、国籍不明エリア。そこを歩いている人間の国籍も多種多様。多国籍だ。

この日の新宿サザンテラスはまばゆいばかりのイルミネーションに輝いていた。小田急グループのHPによると、小田急線新宿駅周辺の各商業施設(新宿西口ハルク~新宿サザンテラス)を「新宿テラスシティ」という1つの”まち”と見立て、イルミネーションで飾るという。

今年は、北欧の冬景色をイメージしてゴールドとホワイトを基調とした電球を約37万球使用し、通りや樹木を幻想的な世界観を作り出すという。

普段足を向けない代々木側の「新宿サザンテラス広場」に目を向けたら、何やら不思議な光の球体が目に飛び込んできた。何だろうと近づくと、オブジェの「流れ星のツリー」だとか。2カ所へ同時に手をかざすと、7つの光の流れ星からパワーを与えるという。この日は試験中で本番は11月14日から。

イルミネーションは環境面に配慮して4ワットのLED電球を大半で使用し、演出の使用電力はすべてグリーン電力で賄っているという。電力不足のこの時期に、ここまでしなくても思うのは時代遅れか。

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