富士山眺望

富士山と釣り人

富士山とヘラブナ釣りを楽しむ釣り人

 

入院中の2月5日、NHKの「あさイチ」を見ていたら、千円札の裏側に印刷されている「逆さ富士」は山梨県本栖湖から撮られたものだが、静岡県富士宮市にある「田貫湖」(たぬきこ)でも湖面に写る「逆さ富士」を見ることができると言っていた。

富士山は東京からでも見える。この前は羽田空港から見たし、高層ビルやマンションの高層からでも晴れた日にはよく見える。そういう意味では珍しくはないが、富士宮には「富士宮やきそば」がある。

 

「流れ作品」のある広場から

彫刻家・流政之氏の作品のある広場から

 

今週末は土曜日がお出かけ日和だというので、朝8時に練馬の自宅を出発した。環八は混んでいたが、何とかたどり着いて東京インター(瀬田)から東名に入った。

富士宮市は富士山の西側に位置しており、富士山のビューポイントにあふれている。取りあえず、ゆっくりと富士山を見ることのできる田貫湖に直行した。到着は午前10時半。

 

アップで撮ってみた

アップで撮ってみた

 

富士山はいつ見ても、何回見てもあきない。さすが日本一の山だ。300年前に噴火(1707年の宝永大噴火)して以来眠っているものの、れっきとした活火山で、いつまた噴火してもおかしくないし、噴火の前兆が認められるという。

ウィキペディアによると、田貫湖は昔は「狸沼」と呼ばれていたが、農業用水を確保するために人工的に拡張された人工湖。周辺は自然と触れ合える場所として整備され、キャンプ場やサイクリングロードが作られていた。

 

桜の枝と富士山

桜の木と富士山

 

 

こちらも桜

至るとこるに桜

 

湖を一周しながら、富士山を眺めた。1周3.4kmとなっているが、もっとあるように思えた。しかし、自然道を歩くと何とも気持ちがいい。至るところに桜や紅葉が植えてあり、春や秋はさぞかし景色がすばらしいことだろう。

 

「休暇村富士」下のデッキから富士山を眺める

「休暇村富士」下のデッキから富士山を眺める

 

湖畔にある休暇村富士の正面からは4月20日と8月20日前後の約1週間、天気の良い早朝に、富士山頂から朝日が昇り、光り輝く富士山「ダイヤモンド富士」を見ることができるという。

 

湖面を泳ぐ鴨2羽

湖面を泳ぐ鴨2羽

 

湖面には鴨が優雅に泳いでいた。外目には優雅に見えるが、アヒルと同じく、水の下では懸命に水をかいているのだろう。

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