書斎の本
母屋の座敷の裏に隠し部屋がある。昔はトイレだった。10年前にリフォームしたとき、そこを埋め立て、書斎にした。一番先に朝日が入る部屋なので「サンルームにしたい」との意見があったが、それを退けて書斎にした。
作り付けの机と本棚だけの簡単な部屋だが、帰ったときにはここにこもって書斎として活用した。環境整備が不十分で、十分活用できたとは思えないが、それでも事実上個室のない田舎の家の構造から切り離して一応の個室だった。
ここにも本が詰まっていた。これも段ボールに詰めて蔵に運んだ。ここだけでも10箱以上あった。