「ゆう活」始動

 

朝のひとときをスタバですごす

朝のひとときをスタバですごす

 

国家公務員を対象に実施する夏の朝型勤務「ゆう活」が1日スタート。全国で約22万人の職員が8月末までの2カ月間、勤務時間を1~2時間前倒しする初の試みだが、それにあやかって(悪乗りして)自分も「ゆう活」を始動した。

6月から「オンサイト勤務」から「在宅勤務」に切り替わった結果、朝10時に会社に出勤する必要がなくなった。自由とは楽な半面、自律を求められるので、むしろ辛いのが実情。同じように、10時からすぐに自宅で労働する気にはなかなかならないからだ。

そこで午前中の活用を考えた。午前中はほとんど予定が入らないことを踏まえ、スポーツクラブの会員種を「レギュラー」から「モーニング」に変更した。これまではどの時間帯、どの曜日でも使用できたが、平日の7:00~10:30限定になった。料金も半額だ。

言うは易く、行うは難し。1日、2日は実行できても、持続性がなければ意味がない。サステナビリティーを確保できるかどうか。確かにこれは大問題だが、とにかく実行することにした。会員種の変更も既に届け出た。

この日初めてトライ。午前6時35分自宅を出て、新宿のクラブに7時10分チェックインした。もう既に多くの人が運動していた。フロント氏に聞いたら、「クラブが一番混むのは夕方だが、その次は朝だ」という。

 

日曜日の営業は9時だが、既に行列ができていた

営業開始9時前には既に行列が・・・(6月28日の日曜日)

 

シニアだけではない。若者も多い。就業前に軽く汗を流し、爽快な気分で仕事に取り組むというわけだ。取り組みに熱心なのは仕事だけではない、自分の体を鍛えることにもすこぶる熱心だ。最近の若者を見直した。すべての若者というわけではもちろんないが、生きることに貪欲な若者も大勢いることを確認した。

シニアには教育(今日行くところ)と教養(今日やるべき用)が必要だ。早朝はスポーツクラブで体を少し動かし、そのあとノマドワーカーとして喫茶店か図書館で仕事する。この日はクラブ近くのスターバックスでコーヒーを飲みながらメモを書いた。奇しくも67歳の誕生日。考えるところがある。その思いをノートにしたためた。

午後は記者会見や各種ブリーフィングに出席したり、取材のアポを入れる。なるべく夕方までに用を終え、6時か7時までには帰宅する。たまには「ゆう酒」を飲む。

この日はイレギュラーで、10時からセミナーに出席する。長い一日になりそうだ。

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