七五三参り

 

七五三には写真を撮って・・・

七五三には写真を撮って・・・

 

店の外から中をのぞくと・・・

店の外から中をのぞくと・・・

 

孫娘が3歳の七五三。ジジの役割は運転手。写真店に行った。株式会社スタジオアリス谷原店。七五三のピーク(11月15日を中心に)とあって、とにかく店内はごった返していた。子どもの健康な成長を願わない親はいない。成長の記録を永遠に目に焼き付けておくためにはやはり写真が一番だ。

それも素人写真よりも、プロの写真がほうがいい。幼児はじっとしていないし、表情もくるくる変わる。瞬間のベストショットを撮るのは至難の業だ。その業を売るのがプロの写真館だ。

株式会社スタジオアリス」(本店・大阪市北区梅田)は子ども専門の写真スタジオ。1974(昭和49)年に1号店を開いた。2号店は20年後の1993年。しかし、3年後の96年には50号店、98年100号店、2001年200号店、05年300号店、08年400号店、14年500号店とものすごい勢いで出店した。

2001年の時点で全都道府県での店舗展開を達成した。子ども相手にしても、驚くべき急成長だ。もちろん、需要があるからこそだが、親心を巧みに取り組んだ商法は見事というほかない。

 

撮影メニューの”発掘”も・・・

撮影メニューの”発掘”も・・・

 

ターゲットを子どもに絞った点が成功の秘訣だろう。大人だけではよほどのことがない限り、スナップはともかく、フォーマルな写真を撮るのは結婚式くらいだ。しかし、子どもの成長の節目には撮っておこうか、ということにもなる。

 

地元の高松八幡神社で

地元の高松八幡神社で

 

2人そろって神妙に・・・

2人そろって神妙に・・・

 

写真撮影が終わったあとに向かったのは地元の高松八幡神社(練馬区高松1)。神社にとっても、最近は「七五三祈祷」は1年のうちでも重要な行事になっているらしい。普段は無人の神社もこの時期だけは宮司が常駐し、対応するようだ。

祈祷は厳粛に15分ほど行われたが、その後宮司自ら写真を撮ってくれた。「祈祷そのものは礼儀に則ってしっかりやるが、その後は”サービス業”」だという。神社も時代に対応するのに懸命だ。

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