勝ちどき橋

 

隅田川を水上バスが上る

隅田川を水上バスが上る

 

かちどき橋がまばゆいばかりの陽光に輝いていた

かちどき橋がまばゆいばかりの陽光に輝いていた

 

橋の上から川を下る水上バスの眺める

橋の上から川を下る水上バスを眺める。右手に位置するのは移転する築地市場

 

築地市場側橋詰に「かちどき橋の資料館」があった

築地市場側橋詰に「かちどき橋の資料館」があった

 

かちどき橋が開橋していた当時の姿を再現する100分の1の模型が展示されていた。ボタンを押すと橋が開く。

勝ちどき橋が開橋していた当時の姿を再現する100分の1の模型が展示されていた。ボタンを押すと橋が開く。

 

勝鬨(かちどき)橋は1940年(昭和15)に隅田川河口部に築造された、日本で最大規模を誇る可動橋。橋の中央部を「ハ」の字型に開いて、1000トン級の大型船舶を通すことができた。

名前は、1905年(明治38)の日露戦争の勝利を記念して、築地と月島館に新たに設けられた渡し場「かちどきの渡し」に由来しているという。月島と築地の連絡はそれまで、佃の渡し、月島の渡し、勝鬨の渡しの3つの渡しに頼っていた。

勝鬨橋は、月島の交通不便を解消し、当時、埋め立てが進んでいた晴海や豊洲地区の開発支援のために建設された。船が通る間、晴海通りは約20分間交通止めになった。1970年(昭和45)11月29日を最後に開閉を中止した。

再生可能エネルギーの取材で「かちどき」に行った。一般財団法人日本エネルギー研究所は隅田川に面したイヌイビル・カチドキ(中央区勝どき1)に入っていた。

午前10時30分から1時間インタビューをした。話を聞いた李志東氏は長岡技術科学大学大学院教授。エネ研の客員研究員でもある。中国の再生可能エネルギーについては日本で最も詳しい人物だ。

 

思いっきりシンプル、それでいてぴりっとスパイスが利いたカレーだった

思いっきりシンプル、それでいてぴりっとスパイスが利いたカレーだった

 

インタビューを終えて大江戸線に乗り春日に移動。息子の友人が10日前に開いた「カレーとカツサンドの店」でカレーを食べた。7~8年色んな店で修行し、満を持して自分の店をオープンした。そういう店は応援しなければならない。

勝ちどきから春日まで結構遠かった。電車でも20分近くかかった。食事を終え、勝ちどきに戻ると、エネ研の大会議室で中国国家発展改革委員会能源研究所副所長、戴彦徳氏の講演を聞いた。演題は「第13次5カ年計画の概要と低炭素・エネルギー需給総合対策の動向・中長期展望」だった。

能源研は中国のエネ研。低炭素社会実現に取り組む決意とパワーに満ちた内容だった。中国はこれまでと身も心も変わりつつあるとの印象を持った。戴氏の話は過去の反省も踏まえながら、将来に向けての取り組みには自信に溢れていた。

 

 

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.