旅券/運転免許証更新

 

 

初めて外国に行ったのは大学4年のときだった

 

初めて外国に行ったのは1973年10月だった。横浜経由ナホトカ行きの貨客船ハバロフスク号に乗った。ナホトカからハバロフスクまでシベリア鉄道、そこから航空機に乗り換え、モスクワに2泊。ヘルシンキで解散のルートだった。

まだ旧ソ連邦の時代で、モスクワ2泊は義務だった。

旅券にはお世話になった。それから8回ほど更新した。今回は東京都で10年旅券用を申請した。ちょうど今年7月で70歳になる。次の更新は80歳。ひょっとしたら最後の旅券になるかもしれない。

申請窓口で写真の大きさにクレームが付いた。顔写真が大きすぎたのだ。細かな既定があり、同じ枠内でもあまり大きすぎるとどこかが切れる。そこを頼み込んでぎりぎりセーフにしてもらった。収入印紙代金1万4000円+東京都旅券事務手数料2000円=1万6000円だった。

 

更新までざっと20分

 

運転免許証も更新時期は同じだった。こちらは事前に高齢者講習を受講する必要があった。4月以降値上がりするということで3月に受講した。

こちらはびっくりするくらい速かった。目の検査も両眼で1分もかからなかった。次の写真もあっという間だった。ICチップが埋め込まれているのだが、それも速攻だった。

締めて20分だった。免許証の色がゴールドからブルーに変わったことくらい。世の中は変化している。

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