【庭木せん定】ドウダンツツジを電動バリカンとハサミで刈り込みジューンベリーの収穫に心を癒やされた5・6月は庭木のお手入れ時期

伸び放題の西側の垣根

 

虎刈りも・・・

 

何とか済みました

 

中から見ると”欠点”も・・・

 

■ドウダンツツジのせん定に4時間

 

週末の28日(土)に西側に植わっているドウダンツツジのせん定を行った。北側のサザンカもやりたかったが、翌週に回すことにした。電動ノコギリでひとまず荒っぽく刈り、最後はせん定バサミで修正した。約4時間。疲れた。

25年前にここに家を建てたとき、境界線用に仮植えされており、実際に建築時に練馬区からもらったという。当然のことながら家と家の間には境界がある。持ち主が違うからどうしても境界を設置しなければならない。

ドウダンツツジはせん定によって自由に大きさを調節できることから、生け垣によく利用される落葉性の樹木だ。春には白いベル型の小さな花を幾つも咲かせ、庭を優しい雰囲気で包んでくれる。スズランにも似た花を下向きに付けるのだ。

秋には真っ赤に紅葉する姿も目に鮮やかだ。生け垣も悪くはないが、1本の木がすっくと立っているのも胸がすくものである。丈夫で育てやすいことから、庭木や生け垣によく利用されている。

せん定はともかく、後に残った木くずの収集、ゴミ処理が大変なのだ。切るだけならともかく、切った木くずをそのままに放置できない。ゴミ袋に入れゴミとして処分しなければならない。

何度も腰を下ろしたりしているうちに疲れてしまうのだ。若いうちはそうでもないが、歳を取ってくるとそうもいかない。何でも自分たちでやろうとする。何でも自分でやろうとすると大変である。

 

茗荷

 

■家の裏手で育つ「ミョウガ」

 

3年前に台所横の裏戸の前にミョウガ(茗荷)を植えた。乾燥が苦手で日陰でもよく育つので、裏戸の少しジメジメした日のほとんど当たらない場所に種を播いた。生姜科生姜属の宿根性の多年草。英名はJapanese Gingerで、食用で栽培されているのは日本だけとされる。

本当に芽が出てくるか分からなかったが、2年目に芽が出た。今年で3年目だ。ミョウガは刻むと独特の香りや辛みがあり、素麺や冷や奴の薬味として利用される。天ぷらや酢の物、味噌汁の具など独立した食材としても用いられる。

ウィキペディアによると、農家では山椒、ミツバと並び、果樹園や庭、屋敷林の木陰に薬味用として育てておく代表的な植物だという。そうしたら今年はいつもとは違った場所から芽が出ている。どうも自分の好きな場所を地中で移動しているらしい。

江戸時代に早稲田村、中里村(現在の新宿区早稲田鶴巻町、山吹町)、新宿区牛込地域はミョウガの生産地で、「牛込のミョウガは勝れて大きく美味」とうたわれていた。「茗荷谷」という地名は茗荷畑を見下ろす谷だったことに由来する。

前庭を上から眺めたら右が梅、左にジューンベリーと押し合いへし合い

 

■記念植樹を双子が収穫

 

4月から小学4年生になった双子が昨夜から泊まりにきた。なぜこんなにジジババの家が好きなのか分からないが、2人は好きらしい。親とは違って自由になるからのようらしい、特に狙いはジジではなくババの甘さにあるらしい。

双子が生まれてからちょうど10年。早いものである。生まれた年に練馬区から記念樹をもらった。当時親はマンションに住んでいたので結局、記念樹は小さいながらも庭のあるわが家に植えることになった。

 

 

 

 

収穫したのはわずか

 

双子は収穫を楽しみにしていたが、肝心の実がまだ十分熟していなかった。全部が熟すにはあと1~2週間あった。かといってそのまま収穫しないままだと小鳥がやってきてみんな食べてしまう恐れもあった。

いずれにしても自分たちの記念樹を自分たちで収穫できたことを喜びとしたい。ジジババのできることはそんなに多くはない。しかも自己中心主義のジジは難しい。ババに頭が上がらない。そんな状態がどうも続くようである。

収穫したジューンベリーの実を家の中にもってきて、双子が見ているうちに口に放り込んだ。サクランボよりずいぶん小粒だが、それなりの実物感は感じられる。試しに食べたが、ほのかに甘酸っぱかった。ジャムにはできなかった。

 

シンボルツリーのヒメシャラ

 

■押しも押されぬシンボルツリーに

 

このヒメシャラもわが家の歴史を切り刻んでいる。茨城県の友人宅で植わっていた苗を5本もらってきて、わが家のシンボルツリーにした。このうち3本が大きく育った。自宅の歴史と同じ25年ほどになる。

ツバキ科の落葉樹。別名ナツツバキと呼ばれるシャラは結構大きな花を咲かせるが、ヒメシャラの花の大きさは2㎝くらいと小ぶり。赤褐色の滑らかな樹皮が特徴で、葉も細かく、成長も遅いと言われる。

わが家のシンボルツリーとしてハナミズキとヒメシャラを同時期に植えたが、車を駐める場所を捻出するため涙ながらハナミズキは切った。成長力が早く見事なピンクの花を咲かせていたが、やむを得なかった。

今年は新たに鉢植えのバラを育て始めた。このバラがどれだけ育つのか。ちゃんと育つのか。面倒さを押しつける園芸にどれだけ真剣に立ち向かうことができるか。勝負である。

 

 

 

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