立冬の紅葉
秋たけなわだ。今週末は日曜午前中こそ雲が多かったが、総じて穏やかな秋晴れが広がった。朝から晩までよく晴れた土曜は自宅でテレビとパソコンの前に終日座り続けた。日曜もそういう雰囲気だったが、近くの都立光が丘公園で第13回農業祭(JA東京あおば主催)が開かれていたので、田舎まんじゅうが食べたくて出掛けた。
(農業祭のシンボル・練馬大根)
道端の木々は色づきを強め、光が丘IMAに続くイチョウ並木は黄色く染まっていた。時間が経つにつれて色合いが濃くなっていく。自然の営みは偉大である。農産物を物色し、秋に咲く様々な花を眺め、ときおり周囲の木々の紅葉・黄葉を楽しんだ。
家に帰ると、今度は庭の手入れをした。紅くなり始めた堂山つつじやおごったさざんかを剪定した。もう何年も実を付けることのないリンゴの枝を打ち払う。やり始めると、途中で止めるわけにはいかない。3時間近く没頭し、切り上げたのは午後5時ごろ。辺りはすっかり暗かった。今日が立冬だったことにあとで気付いた。